梅毒の症状を男女別に解説

男性の症状

男性が梅毒に感染すると、感染をした部分に痛みのないしこりや潰瘍ができます。弾力があるしこりですが、触っても痛みを感じることはほとんどなく、1ヶ月ほどで自然に治癒することもあります。

感染しやすい部分は性器や口などです。しこりや潰瘍が自然に治癒されたように見えても、梅毒が治ったわけではありません。病原菌が、体の内側に入り込んでしまっています。

尿道を通って、前立腺のあたりまで病原菌が入っていくと、陰部にいぼができます。また、口の粘膜に炎症が起こることもあります。さらに体内に広がると、手のひらから胸元など、体全体にピンク色の発疹が出るようになります。

前立腺まで届いた病原菌は、睾丸を膨れさせたり、精子を作るところにまで影響を与え、不妊を引き起こすこともあります。また、重症化すると、臓器や神経、血管にまで悪影響を及ぼし、命にかかわる事態を引き起こすのです。

女性の症状

女性が梅毒に感染すると、感染した部分にしこりができます。主な発症部位は、口や性器周辺、肛門です。痛みを感じることはありません。

治療をせずに放置しておくと、梅毒の病原菌が血液によって全身に運ばれます。その結果、手の平や足の裏など、体全体にピンク色の発疹が出るようになります。発疹は、かゆみなどはなく、自然に治癒されることもありますが、頻繁に再発を繰り返すのが特徴です。

治療を行わなければ、体内に入り込んだ病原菌を抑えることはできません。治療をせずに放置しておくと、子宮内膜炎のリスクが高まり、不妊になりやすくなります。また、流産を起こしたり、赤ちゃんに梅毒が移り、結膜炎を引き起こしたりします。

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